ひとつ前の記事では、すべてのメモや情報を同じ場所へ保存する理由を説明しました。
今回は、集めたメモや情報をどう処理するかについて、わたしの方法をご紹介します。
集めた情報は24時間以内に処理する
1)タスク(締めきりと実行日がある)
2)TODO(実行日のみがある)
3)情報
4)保留
5)ゴミ箱 に仕分けする
わたしは弱い人間なので、情報を集める = なんだかスゴいこと のように感じてしまい、本当に大事な行動というゴールに踏み込まないことがあります。
これを避けるために、毎日 INBOX を空っぽにするようにしています。
わたしはThings3を使っていますが、別になんだって構いません。
どうして毎日INBOXを空にするのか?
キチンとメモをしていても、数日経つとピンとこなくなる
わたしたちの脳は予想通りにポンコツです。
アイデアが浮かんで、メモをキチンと残しておいても、数日経つと記憶は段々曖昧になります。それで、できるだけ早め早めに情報を処理するべきです。
わたしは昼ご飯を食べたあとや、夜の休む前に少しだけ時間をとって、INBOXに保管された項目をどうするか考えます。
INBOXのなかの項目が、数個しかないこともあれば80近くなることもありますが、どんなに多くても15分もあればすべて分類することができます。
情報の分類方法のコツ
情報は大きく分けると3つにわけられる
1)タスクもしくはTODO
タスクやTODOは、やるべきコトとも言い換えることができます。
いろいろな定義ができますが、タスクは〆切りがある仕事、TODOは〆切りがない仕事です。タスクにしてもTODOにしても、やる必要のある事柄です。
2)情報
情報とは、あとで参照したいと思う内容のことです。
例えば、webで見つけた素敵なお店やガジェットの情報、読んでみたい本などは、すべて情報です。
さらに、わたしの場合は、noteやブログのネタなども情報に分類されます。
情報にも日付情報が必要なものがあります。例えば、友人に食事に呼ばれた場合、住所は情報ですが、使用日が決まっていますので、それにはリマインダーを設定しておきます。
情報として保存されたものには、利用価値がほぼないものもあれば、定期的に必要になるものもあります。それぞれ保管先は異なります。
3)ゴミ
実はほとんどのメモや情報はゴミとして処理されます。
二度と必要がないと思うメモや情報はすぐにゴミ箱に入れてしまいます。わたしが使っているThings3のゴミ箱は勝手に情報を消去しないので、うっかり消してしまっても安全です。
ただ経験上、ゴミ箱をあさるということはほぼありません。
情報やメモには種類があることを知る。
では次の記事ではタスクとTODOについて詳しく説明します。