面白そうだったり、便利そうなアプリを見つけるとついついインストールしてしまうのですが、そもそもiPad Proは仕事で使うために購入したのでアプリの見直しをしました。
生き残ったのは52コのアプリたちです。
ただ実際に毎日使っているのはその中でも10コほどです。その中で、日本語教師をしているときのわたしが心からあって良かったと思うアプリを5つだけご紹介します。
言葉を知るためには辞書が必要用「物書堂の辞書」

わたしは中国語を用いて日本語を教えます。それで辞書は必需品です。
以前はそれぞれの辞書を別々のアプリとして購入できたのですが、最近物書堂さんの辞書アプリを使って必要なコンテンツを買っています。
現在所有しているのは、以下の6つの辞典です、
- 小学館 中日日中辞典(第三版)
- 日本国語大辞典
- 漢辞海4
- 大辞林
- ウィズダム英和和英辞典
- 新明解国語辞典 第八版
さらに次回のバーゲンの時に「日本語シソーラス」と「NHK日本語発音アクセント新辞典」を買います。
読み物としても面白いですし、ことばの意味を正しく伝える点で辞書は必需品です。
ホワイトボードとしても電子黒板としても使える「GoodNotes5」
手帳をデジタルにしてからずっとGoodNotesを使っています。
素晴らしいと思うのは・・・
GoodNotesは手書きが気持ちいい

書いてて引っかかりもなく、紙のノートと同じ感覚で使えるところが素晴らしいです。Apple ペンシルとの相性もよく、さらに手書き文字でも検索できるので、メモ魔の人にも満足してもらえると思います。
GoodNotesとZOOMの連携は神
ZOOMの画面共有でiPadを選択することができます。
それでネット経由で授業をするときに、手書きしつつ内容を説明することができます。これも素晴らしいです。
PDFビューワーとしても有能
さらにPDFへの書き込みもできるので、授業を準備したりするのにも便利です。さらに学生が提出した作文などもGoodNotesを使って添削しています。
授業で大活躍のスライドアプリ「PowerPoint」

別にKeynoteでもいいのですが、ホワイトボードが使えないような場合にはスライドを前もって準備しておきます。
MACで仕上げて、授業ではiPadをつかうことが多いので、パワポアプリは便利です。以前はDropBox経由でデータを同期していましたが、現在中国在住のため、諸事情でDropBoxは使い勝手がわるいです。
それでiCloud経由での同期に切り換えました。
教案作成の時に使うマインドマップ「MindNode」

教案はすべてMindNodeを使ってマインドマップにて作成します。
要点をもらさず論理的に教えるためにマインドマップは相当に優秀です。
スタッフとの会議のレジメなどもすべてMindNodeを使って作成しています。
PDFや画像へのエクスポートもできて便利です。
動画や音声ファイルを管理する「純正ファイル」

中国ではDropBoxは使い勝手が悪いので、今はiCloudを使っています。
Apple純正のクラウドなので、純正ファイルアプリでファイルを再生したり、管理したりするのがとても便利です。
ただ自動でダウンロードしてくれないので、もしかすると将来的には別のアプリにて管理するようになるかもしれません。
ただ面倒くさいし、スマホも持ち歩いているのでいざとなればダウンロードする方法はいくらでもあるので、それほど深刻ではありません。
単価が低い仕事の場合、効率を上げる(楽をする)のが手っ取り早い
日本語教師は時給になおすと効率悪いってよく聞きます。
特にフリーの日本語教師だったりすると、重たい教科書を抱えて移動し、授業が終わったらまた別の場所へなんてこともあると思います。
でもアプリを使うことで荷物も減らせるし、授業の準備も効率的に行えるようになると思いますよ。
一度作った資料は資産として残せますしね。
アプリのなかには結構なお値段のものもありますが、自分が買って良かったと思うアプリをご紹介しました。
参考になれば幸いです。