文房具オタクのわたしも人生の折り返しを過ぎると欲望も少しずつ枯れてきて、あれもこれも欲しいと思うことはなくなりました。
しかし自宅には様々な便利そうな文房具があふれ、持っていることすら忘れているものもある始末。
それで思い切って文房具の整理に手を付けました。
文房具を整理するに当たって決めた「原則」は?
第一原則:予備やストックは持たない
以前はお気に入りのペンを見つけると2本買うという習慣がありました。万が一ペンをなくしても仕事が止まらないようにするためです。
でも「万が一」って滅多に起きません。
さらにApple ペンシルを使っていて気がついたのですが、ペンって注意していればなくしません。Appleペンシルを使い出して数年経ちますが、なくさすに毎日使えています。
予備があると思うと管理が甘くなるし、なくなっていることにも気がつかない可能性もあります。
それで今回、同じものが2つ以上あった場合、もっともコンディションが良いものを残して処分しました。
第二原則:週のうち1回以上使うものは一軍とする
副業マンですので本業もあります。
それで副業でも本業でも毎日使うもの、また毎日ほどではなくても週に1回はつかうものを1軍として持ち歩くことにしました。
1軍入りしたのは・・・

- Signo ボールペン(青・濃紺・赤・茶)
- 適当に買った黒のボールペン
- 蛍光ペン MILD LINER(ピンク・黄色・緑)
- トンボ 4色ボールペン(リポーター スリム)
- 定規(撮影用と透明のもの)
- メモ帳(Mnemosyne)
- 電卓(SHARP EL-M712K)
- ペンタイプのはさみ
自宅でも職場でも同じものを使うことでペンのコンディションも把握しやすくなりますし、いつも気に入ったペンを使うことができます。
また電卓がないと仕事にならないのですが、これも持ち歩くことでイライラを解決できました。計算は電卓が一番です。今使っている電卓は10年以上愛用しています。
大三原則:月のうち1回以上使うものは二軍とする
毎週は使わないんだけど、時々使うものがあります。
わたしの場合、二軍入りした文房具は・・・

- スティックのり
- カッターと換え刃
- ホッチキスと替え芯
- 修正テープ
- ステープル リムーバー
- メジャー
- テープタイプのノリ
- レターオープナー(処分予定)
これだけです。
第四原則:月に1回つかうかつかわないかわからないものは処分する
残念ながら2軍入りできなかったものは処分することにしました。
今回処分の対象になったのは、コンパスとか、使っていないファイルケース、さらにはクリアファイルなどです。
昔は書類を持ち歩いていたので、必要でしたがいまは電子化されたものを保管するので紙を保管するための道具はほとんど使い道がなくなりました。
大五原則:1軍と2軍の文房具をいれるスペースを固定する
1軍と2軍を決めたら、それをそれぞれの指定の場所にしまうことにしました。
1軍は机の上においていつでも使えるようにするためにKOKUYOのHACOーBIZを購入しました。
中国ではKOKUYOのおなじ製品が別の名前で販売されていましたので、そちらを購入。
中国だと58元(約1000円)でしたので、日本と比べるとかなりお安く購入できます。

2軍のものは持ち歩きもしませんし、普段は使わないので無印良品で購入した箱形筆箱にいれて保管します。

今後、文具を買い増すにしても、このスペースに入らないものは買わないようにします。
滅多に使わないけど必要なものはどうするの?
それは借りることにします。
またはそのときに考えます。
万が一必要になったらどうするの?って良くいわれますが、万が一ってほとんど無視できる確率です。
10000日って、27年以上ですよ。
27年に1回のために、道具を保管するのは馬鹿馬鹿しいです。そのときに買って、使い終わったら売るなり、捨てるなりしてもよいと思います。
むしろ毎日つかうものにお金も気力も使いたいものです。