中国で根管治療のやり直しをすることにしたのですが、その経緯についてはこの記事をご覧ください。
日本へ帰国できないし、する見込みもたたない中、痛み出したわたしの銀歯ですが、とうとうCTを取ることになりました。
考えてみると歯の治療でCTを取るってはじめて。
ちなみにCTの費用は600元(約9600円)です。
もう人民元で支払うときに、これ日本円だといくらかな〜なんて考えると、歯だけではなくて頭も痛くなるのでやめたほうがよさそうです。
CTをとった結果は?
根管治療が奥まで達していない神経が2本あることが判明
通常根管治療はおくまでずっぽりやるのが常識だそうですが、わたしの場合、2本の神経がどうやら途中までしか処理されておらず、その部分が炎症を起こしているそうです。
それで、そこに中途半端に入っている薬を取り除き、奥まで貫通させて、さらに掃除して薬をいれるというのが今後の対策になるそうです。
日本でした治療なので中国の方法と違いかも?
これは今見てくれている先生のコメントで、どうやら日本では治療したところが炎症を起こすリスクは比較的低いらしく、根管治療のやり直しを考慮せずに治療を行うことが多いそうです。(ただ中国語の説明でキチンと聞き取れているかは不安)
いずれにしても、かぶせているものを除去して中を確認してみないとわからないというのがCTを取った後の所見でした。
専門医をやっぱり呼んだ方が良いとの判断
それで今回はCTのみで、治療は専門家がクリニックへ来る日まで延期となりました。
それで連絡を待っているとクリニックから連絡が・・・
您好,李医生发微信过来,需要帮您约麦教授的时间做牙齿治疗
どうやら専門医のお名前は「麦」さんとおっしゃるようですが、よく読むと「医生」ではなくて「教授」と敬称をつけています。
どうやら専門医は教授さんのようです。
教授だと治療費が高くなるの?
事前に受けていた説明では、根管治療のやり直しは1ヶ所で2000元、2ヶ所なので4000元、つまり約64000円必要。
さらにクラウンに6000元(96000円)ほど必要ってことで、今猛烈に欲しい、MacBookProとか買えちゃうくらいかかります。
教授だと医生よりお値段が高くなるなんてことはないよねってちょっと心配していますが・・・まさに背に腹はかえられないので、今回はしっかり治療するつもりです。
予約日まであと約2週間、結末については次回ご報告します。
今回のおはなしはここまで!