20歳でお酒を飲み始めてすでに4半世紀
酒が日常となっていることになってしまい、夕食時にビールがないと物足りなく感じるようになりました。
決してアルコールに依存しているわけではないのですが、生き方を見直したいと思っていたので妻と相談して二人でまず断酒することにしました。
妻は永遠に酒を断つつもりでいるようですが、わたしはそれほどの覚悟を持てないので、とりあえず飲まないという方向で進めることにしました。
そして無事に(?)50日目を迎えたので、ここまでの記録をまとめたいと思います。
そもそもどうして酒をやめようと思ったのか?

それは完全に酒量の問題です。
間違いなくこの10年で飲む量が増えました。
ただ飲む頻度が増えただけなら大きな問題ではないのですが、1回に飲む量も増えていきました。
また最近飲むと涙もろくなっていることもあり、これはどうにかしないと思い断酒へと踏み切りました。
またこの本を読んだことも大きな影響を与えたと思います
お酒をやめてみて気がついたこと
飲んでも飲まなくても自分は自分

酒を飲んでも、飲まなくてもまったく変化がないことに気がつきました。
ストレスの軽減のために酒を飲んでも、やっぱりストレスは残ります。
また友人と一緒のとき、自分は飲んでも飲まなくても大いに語り、大いに笑い、友に泣きます。だからこれも酒は関係ない。
だったら飲まない方が健康的で経済的です。
飲まないことは苦痛ではない
しかも飲めないとイライラするってこともありませんでした。
正直、飲まないと禁断症状が現れるのではと不安があったのですが、そんなこともなくすんなりと受け入れることができました。
パーティーに参加したときも、自分だけミネラルウォーターでしたが問題なかったです。ただ後輩たちはわたしが飲まないので気兼ねしたようで、それはちょっと申し訳なかったです。
飲まなくても体重に大きな変化はない

ただ残念だったのは断酒に減量効果がなかったことでした。
正直20歳のころ飲み出して10㎏くらい太ったので、10kgぐらいするっと痩せるのではと期待していたのですが、そうでもなかったです。
ただ50日で1.4kgほど減りましたので、このペースで250日ほど減り続ければ7kgは減らせるのではと期待しています。
体調の変化も特に感じず
また飲まないことで内臓が休まり、より健康的で活動的になれるかもと期待していたのですが、これも変化なし。
むしろ疲れやすくなったような気がします。
しかしこれはコロナウィルスの影響で、自宅勤務が増え運動不足になっているからかもしれないので、断酒だけが理由とはいえないと思います。
経過を観察する必要がありそうです。
次の50日にむけて
せっかく断酒50日継続できましたので、次の50日も飲まずに過ごそうと思っています。
いろいろ同時に始めようとすると挫折しやすいので、まずは酒をやめましたので、次は甘いものをやめようかなって思っています。加えて可能なら自転車通勤に変えたいのですが、これには自転車購入というハードルがありますのでどうなることやら。
ただもしかするとアルコール依存傾向があるかもと思った
飲まないことに決めたとき、アルコールへの渇望が強くこっそり飲んだりし出したらどうしようと不安でした。
しかしそのようなことはなく、家にあった黒霧島とジンを流しに捨てて以降、まったく欲望や衝動を感じずに過ごすことができました。
しかし毎日今日で30日目だとか、45日目だとか断酒を意識していることにも気がつきました。
まだ飲まないことが日常になっていないのでしょう。
それで本当にアルコールの影響から逃れたと言えるようになるには、飲まないことが当たり前にならないといけないと思います。
というわけで先はまだ長そうです。
そういえば断酒今日で何日だっけと思えるようになったら、ワインでも飲んでお祝いしたいと思います。