財布・交通カード・マンションのキーとして使っているHUAWEI MATE10
2017年11月に購入したので、2年と6ヶ月使い続けてきました。この間、MATE10にまったく不満を感じませんでした。
ところが数日前から使っているときに違和感を感じていて、しっかり見てみると・・・

ちょっとわかりにくいのですが1ミリ程度裏蓋が浮いています。

押さえてみると、やはりブカブカしています。
さてこうなると問題が生じます。
たいていこうなるといつ壊れてもおかしくありません。
そしてスマホが使えないと、中国ではまともに暮らせないんです。
中国においてスマホは生活必需品
もはやスマホ、言い換えると中国系インフラアプリである、Wechatなどがないとまともな生活がおくれません。
それはスマホが鍵や財布、そしてバスカードとして仕えるからだけではなくて、身分証明の役割も果たしているからです。
建物に入るにもスマホによる身分証明書の提示が求められる

例えば敷地に入る前に検温がありますが、場所によってはWechatを開いて自分の住所などの提示が求められることがあります。
これって結構厳しくて、提示できないともちろん敷地に入れません。
しかもルールがかなり適当で、突然厳しくなったり、突然解除されたりします。
つまりいつでもスマホを使えるようにしておかないと、対応できない場合があります。
そもそも現金を使わなくなってすでに2年半
またWechatやアリペイ(支付宝)を使っての支払は生活の一部です。
家賃や光熱費の支払いから、2元の水をコンビニで買うことまですべてスマホで処理します。
銀行振り替えなどのネットバンキングもスマホで行います。
電話番号と口座番号が紐付けられているので、スマホで処理するのがとっても簡単です。言い換えると、スマホがなければ日常生活における経済活動すらできません。
NFC対応のスマホを購入すると幸せになれる
バスや地下鉄に乗るときにQRコードを使って支払もできますが、やはりNFCによる支払が楽です。
特に交通カードをデフォルトに設定しておくと、スマホを起動していなくてもタッチするだけで支払できます。
またガジェット好きならXIAOMIのMIBAND4 NFC版を購入するのもお勧めです。
これを購入すればスマホにNFCの機能がなくても、タッチによる支払ができるようになります。
ちなみに日本国内の正規品はNFC版ではありません。ですからこちらでMiband4を購入して中国で支払などに使うことはできません。
中国国内で使うなら「中華スマホ」はほぼ無敵
Googleが提供するサービスが使えないという不便さがありますが、中国国内のインフラを使うのであれば、中華スマホはほぼ無敵です。
しかし使用頻度が非常に多いので、できればスマホはハイエンドを購入することをお勧めします。
HUAWEIであれば4000元くらい(約6万円)、XIAOMIであれば3000元くらい(約4500円)でハイエンドに手が届きます。
中国へ駐在や出張が決まるといろいろ準備したくなりますよね。 ただ中国で使うために中華スマホを買うのなら、中国での購入をお勧めします。 中国のSIMは日本で買ったスマホでは使えないことがあります。
ミドルクラスでも2年前のハイエンドくらいの性能があります。ミドルクラスで良ければ1500−2000元(2万から3万円)程度で購入できます。
さてHUAWEIのサービスへ行ってみて、修理ができるかどうか聞いてきます。
くまてつでした。