中国では今のところ自由にネット接続できません。
興味深いのですが、中国国内のサイトには爆速でつながります。BiliBiliなどの動画サイトにもすっきりつながりますので動画見放題です。しかも通信料はとてもお安いのでストレスフリーです。
ただGoogleなどにつなごうとすると話が違います。日本にいるときは当たり前と思っていたサイトにつながりません。ただつながりません。すいませんでは済まないので対策を考えるわけです。
わたしが2020年4月時点で使っているのはUCSSのShadowsocksと小龍茶館さんの1coinVPNです。どちらも安定性が高くておすすめです。
というわけで今回はUCSSを使っていて、さらにMacの場合、なぜだかつながらなくなったり速度が出なくなる場合があります。その症状と解決方法をご説明します。
Mac版ShadowsocksXのトラブルとは?
グローバルモードで接続できなくなる
推奨はグローバルモード、つまりどんなサイトに接続する場合もShadowsocksを利用するという設定なのですが、これがつながらなくなる場合があります。
その場合はオートPACモードに設定するとGoogleなどのサイトにも接続できる場合がありますが、推奨設定ではないのでちょっと気持ちが悪いです。
そもそも接続スピードが遅い
これもよくあることで、つながるのはつながるのですが、速度が出ないという問題もあります。
さらにサーバーによっては接続できないということもあり得ます。
解決方法はAプラン(5秒で終了)、それがダメならBプラン(慣れれば1分で終了)
解決方法は簡単です。Aプランを試してだめならBプランを試してください。すでに2年以上このサービスを使っていますが、9割はAプランで解決できます。ごくまれにBプランを試すことになります。
ちなみにAプラン、Bプランというのはわたしが勝手につけた名前なので、公式サイトには載っていませんのでご注意ください。
プランA「サブスクライブを手動でアップデート」する
5秒で終了します。
ShadowsocksXのアイコンをクリックします。
そして「接続しているサーバー」をクリック、

さらに「サブスクライブを手動でアップデート」をクリックします。

以上です。
失敗した場合は、一度Shadowsocksの接続をオフにして、もう一度試してください。
それでも失敗する場合は、ネット接続を確認してください。
プランB「サーバーの設定」から設定を削除して再設定する
設定を削除して再設定するというと、すごく面倒な気もしますが、なれれば1分で終わります。
プランAと同じく現在設定してるサーバーの表示をクリックします。

そしてサーバー設定をクリックします。

するとウィンドウが開きます。
ここにすでに設定されているサーバーのリストが表示されますから、それをすべて選択してください。

選択できたら、サーバーリストの下にある「−」ボタンをクリックして削除します。

削除されるとリストが空欄になります。

心配ありません。あとは「サブスクライブの更新」をクリックすれば終了です。

ここで失敗した場合はプランAの時と同様にネット接続状況を確認してください。
この手順をふめば大抵のトラブルを解決できます。
仕事でGoogleやYoutubeなどを使う必要がありますが、いまのところUCSSを使うことでストレスフリー環境を作り出せています。
ネット接続にお困りの方におすすめのサービスです。
くまてつでした。