くまてつです。
人から良いよ!って薦められると、そうなのね〜って素直に受け入れるわたし。
それでもUlyssesというエディターの高評価ぶりにはちょっとどうなの?って思っていました。
しかし学割で6ヶ月1300円と聞いて、これなら「とんかつ定食1回分」だと思い課金してみました。
Ulyssesの良さが全くよくわからなかった
かなりワクワクしてUlyssesをインストールして使い始めてみたのですが・・・
これってマークダウン法で入力できるただのメモ帳なんじゃない?というのが最初の感想でした。
マークダウンってなに?って方は下記のリンクを参照してください。
だったら純正のメモ帳の方が同期も早いし、見た目もかっこいいし、しかも無料だしUlyssesを買う理由なんてないじゃん!って感じで放置していました。
マークダウンになれるとUlyssesの方がメモ帳よりましかな?程度の評価
ただ作業効率化のためにマークダウン法は完璧にマスターしたいと思っていたのと、課金したからももったないという後ろ向きな理由でUlyssesを使ってみると、メモ帳よりはましか!と思えてきました。
惰性で学割を更新する。
6ヶ月は早いもので、あっという間に契約更新を迎えましたので、またとんかつ定食1食分をケチる理由はないと課金。
しかし仕事が強烈に忙しくなり、ブログの更新もできなくなったのでさらに半年間放置されたUlysses。
わたしにとってUlyssesとはその程度のアプリで、どうしてあれほどの熱狂的なファンを抱えているのか全く理解できませんでした。
ブログの原稿を書くという目的を考えるとUlyssesはベストチョイス
しかしブログの原稿を書いて、ワードプレスへ投稿するという用途に絞って考えると、Ulyssesはベストチョイスかなって思いました。
その理由を3つ挙げます。
1)何といってもマークダウン方式はブログの原稿書きに最適の入力法
ブログには見出しがあります。この見出しを設定するときにマークダウン方式を使えば#記号を先頭に入力するだけで済みます。
例えば「##これが見出しです」と入力すると
これが見出しです
と表示されます。
さらに「###これが副見出しです」と入力すると・・・
これが副見出しです
と表示されます。
もちろんマークダウンを使えるエディターはたくさんあります。
しかしワードプレスへ書いた原稿アップすることを考えると、マークダウン入力と相性の良いUlyssesは素晴らしいです。
2)Ulyssesなら記事内に貼り付けた画像をそのままワードプレスへ投稿できます。
これに気がつくのに約365日かかりました。
コピペで貼付ようが、なんだろうが、記事内に貼り付けた画像はそのままワードプレスへ投稿されます。別に画像だけアップしなければならない事はありません。
Skichこのアプリでスクリーンキャプチャして、下線をを弾いたり、囲みをつけたり、矢印をつけたりしたものを、ただ記事内へペーストしとけば ワードプレスへそのまま投稿されます。
これがとっても便利なんです。
3)iPhoneだろうがiPadだろうがMacだろうがUlyssesなら同じことができます。
マークダウンで原稿書くことも、ワードプレスへ投稿することも、画像を記事内で貼り付けることも、Ulyssesなら端末を問わずすることができます。
iPhoneだからやりにくいって事はありません。
むしろ音声入力をするなら、iPhoneの方がやりやすい位です。
思いついたことをiPhoneで入力しておいて、後でMacやiPadで記事を仕上げることも簡単です。
つまりブログへアウトプットするという目的があるなら、Ulyssesはほぼ無敵のエディターです。
iOSやMacOSの純正メモアプリは素晴らしいです。しかしブログで投稿する原稿書く事には向いていません。もちろんメモを共有することができます。しかしそれはアウトプットとは言わないでしょう。
アウトプットすることを考えるならば、Ulyssesをエディターとして選ぶのは当然かなって思いました。
今までの自分はアウトプットすることを念頭に置いていなかったので、Ulyssesの良さがまったくわからなかったんです。
Ulyssesが完璧でないと思う理由
でもだからといってUlyssesを手放しで褒めたり、誰にでもお勧めすると言うわけではありません。
ライトユーザーにUlyssesはお勧めしません。
当然ながら純正のメモアプリで十分にことが足りる人がほとんどでしょう。
ですからユリシーズを使う理由が明確でなければただの浪費になってしまいます。
大学生でも2年間2600円は安くない買い物じゃないでしょうか。通常価格だと4000円超えてきますしね。
わたしはとんかつ定食と比較して購入するか決めていますが・・・
マークダウンとワードプレスへの投稿のしやすさに4500円出せるかが鍵
つまりアウトプットできるメモアプリに年間4500円出せるかどうかがこのアプリを評価できるかどうかのカギになりそうです。
このアプリを使うことで、ブログがガンガン執筆できて、収益もどんどん上がるんだったら買いでしょうね。
そうでなきゃ無理して購入する必要はないと思います。
私は1年課金してみるつもりです。
ただ私の場合はマークダウンにも魅力を感じますし、ワードプレスへの投稿のしやすさも便利だと思います。さらに書いた原稿をなくしにくいと言う点でもUlyssesは優れていると思います。
それでまもなく学割期間が終わるんですけれども、引き続き通常価格で更新して2年目もがっつり使っていこうと思っています。
まとめ:Ulyssesを使って1日12.3円の価値を生み出せるか?
正直なところUlyssesって地味なアプリです。
できる事はマークダウンで原稿を作り、それをブログで投稿できることだけです。しかしそれに1日12.3円の価値を見いだせるなら買いだと思います。
他にもUlyssesって凄いなって思う点がいくつかあります。
例えば、ワードプレスへの投稿の設定が簡単とか、どれかの端末で設定するとすべての端末に設定もコピーされているとか。
その結果、iPhoneで原稿をつくり写真をとって簡単へワードプレスのブログを更新できるとか・・・
このあたりはもっと掘り下げてみたいと思っています。
もしUlyssesが気になる人がいましたら、次の質問を考えましょう。

Ulyssesは4500円。
わたしならとんかつ定食4階我慢して課金。
そうすればとんかつ定食以上の喜びを味わえるはずです。
くまてつでした。