くまてつ@虚弱体質です。
中国で暮らしていて困るのが大気汚染です。
わたしは臆病者で、すこしでも疲れを感じると休みます。
それで結構リスクを回避できるのですが、困るのは喉の不調です。
仕事柄「話す」ことが多く、「声質」にこだわります。
仕事の前には乳製品を取らない位のこだわりです。
乳製品に含まれるタンパク質は唾と一緒になると凝固します。すると喉の粘膜に作用して動きが悪くなるからです。痰が絡みやすくなるという話もあります。
乾燥していたり、空気が悪かったりすると簡単に喉を痛めてしまいます。
また咳は結構体力を消耗するので、上手にケアしないと大変なことになります。
というわけで、喉の保護には気を遣っているのですが、中国で対策をたてるのは容易ではありません。
非常に深刻な大気汚染!青空でも油断できない。
PM2.5に関しては様々なサイトで公開されています。
今回参照したのはこのサイトです。

https://aqicn.org/map/japan/jp/
日本ではほとんどの場所で「良い」を意味する緑ですが、中国大陸では沿岸部とものすごく内陸部を除いてオレンジから赤の評価となっています。
つまり健康に悪い影響があるってわけです。
結構青空でも大気は汚染されていることが多く、以前出張で中国に1週間いると結構な確率で副鼻腔炎や咳が止まらないということがありました。
大気汚染から身を守るためにできることは多くない
中国の人は基本的にマスクをしません。
それで日本のようにマスクをしていると、深刻な病気かと心配されます。外国人の多い都市部であればマスクをしていても問題ないとは思いますが、すこし田舎になるとマスクは目立ちます。
これは安全面からすると良いとは思えません。
またホテル住まいの場合、乾燥しやすいですし、加湿器があったとしてもきちんとメンテナンスされているかどうかも分からないので、心配です。
わたしが喉の不調から身を守るためにしていること
ひたすらのど飴をなめる!中国では「Ricola」がおすすめ

喉に潤いを与えるためにひたすら「Ricola」というブランドの飴をなめています。
スイスのブランドでシュガーレスです。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
ほとんどのコンビニやスーパーマッケットで購入できます。
箱入りのものは14元くらいで、缶のものは28元くらいです。
日本でも購入できます。
うがいをまめにまめにおこなう
会社の事務所に着いたときや、ホテルに帰ったとき、食事の場所などうがいできそうな状況があれば、すぐにうがいします。
喉に異物を入れないことが大事です。
ただ水道の水が清潔でないこともあります。心配ならペットボトルの水を使うことをおすすめします。
加湿のために濡れたタオルを掛けたり、浴室のドアを開けておく
ホテルは本当に乾燥しているので、シャワールームのドアを開けて湿気を取り入れたり、寝る前には部屋に濡れたタオルを掛けたりしておきます。
とりあえず少しでも湿気がある状況を作ることが大事です。
水をこまめにとる。
これは中国人の知恵です。
とにかく、体調が悪いときには水を飲む!

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できれば白湯を飲みます。
風邪の防止にもなりますし、体調管理にも役立つ習慣です。
わたしは午前に約600ml、午後にも約600mlの水を取るようにしています。コストは4元程度です。
くまてつ的まとめ:体調不良は避けられない
中国へ来るとたいていの人は体調を崩します。
飛行機に乗り、慣れない環境に放り込まれるので仕方がないです。
しかし仕事で来ているわけですから、ホテルで寝込んでいる訳にもいきません。
それで予防と対策をしっかりしておきましょう。
喉の不調対策は「水分補給」と「加湿」です。
お役に立てればなによりです。
くまてつでした。