
くまてつ@中国生活です。
今回は中国でもできるダイエットについて説明します。
それは8時間だけ食べる「16時間ダイエット」などと呼ばれているものです。
今回は8:16時間ダイエットとも呼ばれるダイエット法についてご紹介します。
また続けるこつと、20日間続けた結果についてご紹介します。
8時間だけ食べて、16時間は食べない「8:16時間ダイエット」とは?
午後8時までの8時間を選び、その時間帯だけ食事を取るというダイエット法
午後8時までに食事を行うと言われると、なんだかストレスを感じます。
しかし考えてみると、食事の時間は学校や職場により作られたに過ぎません。本来は自然な欲求に合わせて食事するのが良いはずです。
この18時間という時間は、睡眠を含めて胃腸を休ませ、消化を助けるためにとります。
8時間以外の時間帯は水分をとってもいいが、カロリーのある飲み物やアルコールは取ってはいけません。
食べても良いものはいろいろリストアップされているが・・・
様々なサイトや書籍にてこのダイエット法が取り上げられていますが、提唱したのはデイビッド・氏とピーター・ムーア氏という人がアメリカで発表したダイエット法です。
詳しいことは本を読んでいただければと思うのですが、著書の中で食事の取り方に関して次のような指針が取り上げられています。
以下の食品から2種類を食事の含めること
- 卵と脂身の少ない肉
- 乳製品(ヨーグルト など)
- ナッツ(ピーナッツ・くるみ など)
- 豆類
- ベリー(いちご・ブルーベリー など)
- 色の明るい果物(りんご・オレンジ など)
- 穀物(玄米・全粒粉パン など)
- 緑の葉野菜
この食材を選んで食べていれば、好きなときに食事をしても自然に痩せていくような気もします。
わたしが思う8時間16時間ダイエットの素晴らしいところは「習慣」にしやすいところ
太るも痩せるもライフスタイルによる
しっかり太っているわたしが言うのですから間違いありません。
太るには理由があります。
みんなで定食屋に行くときに、痩せている人はカロリーの低いものを選び、太っている人はカロリーの高いものを選びます。
つまり痩せたいと思う人は、痩せるようなライフスタイルに変化させれば痩せられます。
太りたい人は太る人のライフスタイルを取れば太り出すわけです。
しかしライフスタイルを変えるのは簡単ではありません。
ライフスタイルは習慣であり、習慣は小さなことの積み重ねで作られているので変化するのは大変です。
しかし16時間ダイエットに取り組めば、少しずつ健康的なライフスタイルに変えられます。
食事時間のスタートまで食べないという目標が設定できる!
わたしは仕事の関係で午後8時までに食事を終わらすことが不可能です。
それで午後9時までの8時間、つまり午後1時から9時を食事タイムに設定してます。
そうすると、朝起きてから仕事を始め、午後1時までは何も食べません。
時々ノンシュガーのガムはかみますが、基本は水のみで過ごします。
外出するときは1.5リットルの水を購入し、バックパックへ入れて持ち歩きます。
自前で水を持っていると、同僚や友人から「どうして?」と尋ねられますので、ダイエット中でと答えます。
こうやって新しい自分を少しずつ作ることができます。
お昼にランチに誘われても、1時まで待てますか?と尋ね。OKなら行きますし、難しいなら遠慮します。
こうやってダイエットに打ち込む自分を作ります。
8時間の食事タイムが始まると「もったいない」という気持ちになる
午後1時まで食事をしないことはそれほど辛くはありませんが、確かに空腹は感じます。
それでいざ食事となるのですが、ここまで16時間も頑張ってきたのだから、食事も良い物を食べようという気持ちになります。
それでカツ丼ではなくて、サラダとか、サンドイッチを選びます。
これは大きな変化です。
30代の時に血液は豚骨スープでできていると友人に言われていたわたしが、昼からサラダを食べる気持ちになるなんて奇跡としか言い様がありません。
食べない時間を作ることで自分を分析してみたくなる
毎日食べる時間、最後に食べた時間を確認するようになると、何を食べるか? 何を食べたか?だけではなく、毎日どれほど運動しているのか? 結局体重は変化しているのかが気になるようになります。
そして毎日体重を記録するようになり、運動もするようになります。
こうなると16時間食べないので体重が減少したと言うよりは、生活スタイルがスリムな人と同じようになってきたので変化したのではとなります。
レコーディングダイエットについて知りたい方は、こちらを読んでください。
ポテトチップを数枚食べて、あとは水をかけて捨てるといった後戻りできない方法も学べます。
20日間 8時間 16時間ダイエットを続けた結果は?
ほぼ運動なしで-1.9kgを達成!
20日間でずっと右肩下がりに減少したわけではありません。
まず、1kgほどストンと落ちて、その後元に戻ったり減ったりしながら、結局は-1.6kgの減少となりました。
もとが77.7kgでしたので、1kgは誤差のうちと思っていますが、それでも約1.5kg減らすことができたのは上出来と思います。
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- 5月9日 77.7kg
- 5月14日 77.6kg
- 5月15日 76.8kg
- 5月16日 75.9kg
- 5月17日 76.6kg
- 5月18日 77.4kg
- 5月19日 76.4kg
- 5月20日 76.3kg
- 5月21日 76.9kg
- 5月22日 76.6kg
- 5月23日 76.1kg
- 5月24日 76.1kg
- 5月25日 77.2kg
- 5月26日 76.3kg
- 5月27日 76.3kg
- 5月28日 75.8kg
- 5月29日 76.1kg
変化が見られると運動してみようという気持ちになる
人間とは現金なもので、良い兆しが見えてくると頑張りたくなります。
それで以前友人のM氏から勧められて本も購入していたけど取り組んでいなかった「スロトレ」のDVDを出してきて、5月27日から始めました。
またスロトレによると有酸素運動は必要ないとありましたが、わたしは血糖値が高いので、それを下げるために運動を取り入れたいと思い、マンションに併設されているジムでウォーキングをするようにしました。
最低30分、時速6kmのスピードで傾斜は8に設定してひたすら歩きます。
すごい汗かきなので汗だくになりますが、滅多に利用者はいませんので気にしません。
終わったらエレベーターで家に帰るだけで、2分程度で自宅に戻れシャワーを浴びます。
ただ歩くだけではつまらないので Amazon プライムの特典であるプライムビデオでドラマをダウンロードしておき、それを見ながら歩いています。
こうやって少しずつ健康的なライフスタイルに変化できれば、自然に結果がでるのではと思います。
結果にはコミットしない!過程こそがすべて
知人が結果にコミットするジムにいってスリムになったが、元通りに。
以前、知り合いが急速にスリムになり、筋肉隆々になり驚いたことがありました。
食事にも気を遣い、ジムに通い結果を手に入れました。
しかしジムに通う期間が終了した後、生活習慣も戻ったのか体型も元通りになりました。
彼には申し訳ないですが、この例から結果を追求する方法はうまくいかず、過程を楽しみ方法の方が良いと気がつきました。
毎日のスタイルに注意を払い、できれば良い結果を得たい
この20日間、辛いことはありませんでした。
12時頃に多少お腹が鳴りますが、水を飲み引き続き仕事を続けるだけです。
結果として身体の調子も良くなり、運動も始めるようになりました。
少なくともあと20日、合計40日間はこの生活を続けて結果を確認したいと思います。
6月23日に日本へ帰国し、血液検査を受けるつもりですので、体重や体脂肪だけではなく、その他の項目にどのような変化があるかを見るのも楽しみです。
くまてつでした。