
くまてつ@中国です。
まだフリーになる前、とある会社で企画広報部の部長の肩書きでさまざまなことをさせてもらっていました。
部長といっても、部にはわたし以外には2人しかスタッフはいませんでしたし、責任があるといっても自己の職務に対して責任があるだけで、会社にとって利益があると思われることであればなんでも挑戦しても良いという雰囲気で、いわば好き放題させていただいていたわけです。
その後、いろいろありましてその会社を離れてフリーになってすでに4年が経過しました。
この4年間、荒波をくぐり抜けてくることができたのは、その前の6年間という期間、自由にさせてもらえたからだろうと思っています。
今まで、結構ブログタイトルを変えてきました。
そしてこの「iron-bear.com」はまだ勤め人だった時代に、会社の名義で書くことができない裏話や職務に関する個人的なことを書き連ねるブログとして誕生しました。
ですから、ブログのタイトルも、「○○○○○○の企画広報部長 くまてつのブログ」なんてタイトルだったと思います。
そして会社を離れてフリーランスになったのですが、当時アルバイトもしつつ、中国に出かけては仕事していましたので「世界を股にかけるアルバイター くまてつの日記」とタイトルを変更しました。
そうこうしているうちにアルバイトをしなくても良くなったので「中国出張アドバイザー くまてつの日記」とタイトルを変更し、最近は放置気味です。
今では中国にもマンションを借りて暮らしているので、出張ネタよりも中国でも使えるガジェットネタブログとなってしまっていますので、そのうちまたブログタイトルを変更するのだろうと思います。
こうして暮らしているわたしですが、ブログ仲間が彼が運営しているのが「わーとら!」というサイトです。
恐らく中国へ来た、もしくは来る日本人の95%は読んでいる「わーとら!」
ほとんどの旅行者・出張者が「わーとら!」で読んでいると思う理由
どうして95%もの人が「わーとら!」を読んでいると確信しているかというと、わたしのところに中国出張、もしきは旅行に関して相談してくる人のほぼすべての方が「わーとら!」にこう書いてあったんですけどと問い合わせしてくるからです。
たまに「わーとら!」を読んでいない、検索するってことに慣れていない方もいますが、その場合は「まずは わーとら!を読んでみて」と助言していますので、わたしの周りの中国出張者もしくは旅行者は100%の確率でわーとら!さんのお世話になっているはずです。
それくらい「わーとら!」の影響力はすっごいわけです。
「わーとら!」管理人さんとは一緒に中国出張にもいったこともある間柄
わたしは建前が大嫌いです。
例えば「今度食事でも!」と言われれば「いつ?」って聞きます。
自分が誰かに「飲みましょう!」と言って、相手が「良いですね」と答えれば「じゃ、いつ?」と必ず聞き返します。
つまり社交辞令的なやりとりは嫌いなんです。
飲むなら飲む!行くなら行く!というスタイルがモットーです。
我が家に家訓に「後でとお化けはでたことない」というわかりにくい教えがあります。
つまり「また今度ね」といわれてそれが実際に現れるのは、お化けが出てくるほど少ないって意味です。
それで親からも「今度できるなら、今して差し上げなさい」って教えられてきました。
こんなわたしがFacebookで、次中国出張へ行くけど一緒に行きたい人がいたら連れて行きますよ。チケットとホテル代は自前だけど・・・・と書き込むと「良いですか、一緒にいっても」と言ってくれたのが「わーとら!」さんの管理人DASHi氏でした。
当然、建前は大嫌いなので、自分が登場予定のフライトを伝えて、一緒に名古屋発、福岡経由、香港行きに飛行機に飛び乗り、その後、長距離バスで東莞市までいったのは確か2014年のことだったと思います。
その後も年に数回は食事したり、お茶飲んだりする間柄となり、気持ちの良い距離感で友達付き合いできて楽しんでいます。
著名ブロガーのDASHi氏よりのオファー「うちに寄稿してくれない?」
そのDASHi氏は中国旅行・出張のみならず、今では海外へいくなら「わーとら!」と呼ばれつつあるようなブログの管理人です。その彼から「月に1記事でいいんで、わーとら!に記事を書いてくれませんか」って頼まれました。
自分のブログの記事をまったく更新していないわたしがよそ様の記事を書くなんて・・・と少し躊躇しましたが、こういう機会は二度とないかもとも思い、その場で「いいですよ、喜んで」と返事しました。
同じ記事を自分のブログで公開しても、数百人の方の目にとまるだけでしょうが、わーとら!でなら数万、数十万の人のお役に立てる可能性もあるという思いもあり引き受けることにしました。
そして、その記事がこちらです。
【2018年版】深セン地下鉄の最新路線図・料金・時刻表まとめ
手前味噌だけど、恐らく日本語で読める最も詳しい深セン地下鉄に関する記事
取材も含めて結構な時間がかかりましたが、満足のいく仕上がりとなりました。
このページ確認すれば、深セン地下鉄についてまず必要としている情報をすべて入手することができます。
本当に書いて良かったです。
日本語教師でもあり、翻訳者でもあり、学生でもあるわたしが新しい事へ挑戦する理由
1日は24時間しかないので、精一杯努力するしかない。

よく「そんなにいろいろなことに取り組む時間があるね」と言われます。
でも、残りの時間を考えると、スケジュールがギチギチになるのは仕方がありません。
日本語教師として資格を取り、良い先生になりたいですし、翻訳者としても技術を伸ばしたいと思っています。
これらの目標を達成するために学び続ける必要があります。
加えて、生活していくために収入が必要なので、その方法も探し続けなければなりません。
というわけで、今回「わーとら!」さんへ寄稿することで、ライターという肩書きを得て技術を向上させることができて良かったと思っています。
そして寄稿することで自分のブログも更新しなくてはって気持ちになったのは、思ってもない相乗効果でした。
すべきでないことを切り捨て、本当に目標達成に役立つことを大事にしていければいいなと思います。
ライターとなったくまてつを今後ともよろしくお願いします。
くまてつでした。