
くまてつ@中国です。
先日、日本からお客様が来た際に「マカオ」に行ってみたいと言われましたので、深圳からマカオまで行ってきました。
香港からフェリーにて直接マカオにいく方法もありますが、大陸側にいる場合には深圳の蛇口埠頭(SHEKOUーFERRY)を利用していくのが、早くて安くて便利だと思います。
蛇口埠頭(SHEKOUーFERRY)乗り場までは地下鉄2号線を使おう
地下鉄で蛇口埠頭まで来られるなら、楽で便利
以前は地下鉄「蛇口港」はフェリー乗り場に直結していましたが、今はそこから歩くと30分くらいはかかる場所に移動しています。
それでも地下鉄は安いですし、2号線は空いているので移動は楽です。
蛇口港までついたらシャトルバスにてフェリー乗り場まで移動することができます。
思い立ったらすぐにマカオまで行けます。
タクシーでいくらならコストはかかるもののもっと楽!
蛇口港フェリー乗り場の地下までタクシーは連れて行ってくれます。
ここまでこれれば後はチケットを購入して、すぐにフェリーに乗り込むだけです。
チケット売り場はフェリー乗り場の1階奥、右手にあります。
1国2制度のため、マカオへの移動は海外への移動と同じです。

香港とともに特別行政区であるマカオへの移動はパスポートが必要です。
しかしマカオ行きのフェリーは、実際には「珠海(ZHUHAI)」への移動であり、中国国内の移動です。
実は中国国内の長距離移動、例えば高速鉄道や長距離バスのチケットを購入する際にも身分証明書として認められているパスポートが必要なので、ここでもパスポートの提示が求められる場合があります。
ちなみに2017年5月にチケットを購入した際には、なぜかパスポートの確認はされませんでした。
時間が来れば、ゲートを通ってフェリー搭乗口まで移動します。

ゲートでチケットのチェックを受けてフェリー乗り場の待合室まで移動します。
ここで少しだけ待たされてから、フェリーに乗ります。
この日はなぜか人がたくさんでした。
フェリーは快適、比較的清潔で安心
眺めは良くないので寝ていきましょう。

座席は指定です。
窓からの風景はさほどきれいではないし、場所によっては外を眺めることもできないので、おとなしく寝ていきましょう。
ちなみに水を無料で受け取れます。

喉が渇いてなくても、もらっておくと後で助かると思います。
小さめのボトルで持ち歩きも楽です。
珠海(ZHUHAI)についたらフェリー乗り場から連絡バスで国境へ向かいます。
フェリーターミナルにバス乗り場が併設されています。

珠海のフェリーターミナルはこんな雰囲気です。
1階の角にバス乗り場がありますので、そこで国境までいくバスを待ちましょう。

バス代は無料です。
フェリーチケットを見せれば、国境まで連れて行ってくれます。
珠海とマカオの国境までつけば、歩いてマカオへ入れます。

とにかく距離を歩きますので、靴は歩きやすく疲れにいくものがおすすめです。
後は順路に従い、中国からでて、マカオに入れば到着です。

マカオ側に到着すると、無料のバス乗り場がたくさんあります。
ここから、世界遺産へ観光に出かけるもよし、華やかなホテル街へと繰り出すもいいと思います。
個人的にはギャンブルには関心がありませんので、ここに来た目的は観光とおいしいものでしょうね。
というわけで、マカオで撮った写真は次の投稿にて紹介します。
くまてつでした。