くまてつ@中国です。
2009年7月にはじめて中国上海に旅行してから、今に至るまで30回以上日本と中国、台湾を行き来してきました。
いまは企業に属していないので出張ではありませんが、3ヶ月に一度は日本と中国を行ったり来たりしています。
そんなわたしのモットーは「出張時の荷物はできるだけ少なく」です。
最初の頃は心配であれやこれやを持ち歩いていましたが、最近ではバックパックひとつで結構な期間を過ごすことができるようになりました。
というわけで2017年3月時点での、くまてつ的出張必需品、中国編をご紹介します。
絶対に必要なもの。これを忘れたら出張になりません。
パスポートと必要なビザ
パスポートがなければ飛行機に乗れません。
でも忘れる人っているんです。
それと日本のパスポートを持っていれば中国に15日以内であれば滞在できます。
しかし、技術指導や芸能活動をおこなうなどの場合は短期であってもZビザが必要な場合があります。
会社に所属していれば法務などに相談しておくことは大事です。
商談だけ、もしくはバイヤーとして買い付けなどを行う場合にはZビザは不要です。
日本円と国際キャッシュカード、さらにクレジットカード
わたしは現金は3万円もあれば大丈夫と思っています。
日本円は中国のどこでも人民元に交換できますのでご安心ください。
銀行では待たされますが、確実に両替できます。
そしてクレジットカードもしくは国際キャッシュカードは必須です。
ホテルは前もってネットで予約し支払いを済ませていても基本的にデポジットを要求されます。
現金でもかまいませんが、クレジットカードがスマートと思います。
また国際キャッシュカードを持っていれば、最寄りのATMで24時間人民元を引き出すことが可能です。
思わぬ出費やクレジットカードが使えないという事態に直面した時に安心です。
そうそう中国のコンビニ、レストランなどでは基本的にはVISA、JCBなどのクレジットカードは利用できないと思ってください。
中国の銀聯カードならたいてい使えます。
無敵なのわ支付宝か微信支付です。これはスマホで使える電子決済ですが、出張程度であれば気にしなくてもいいです。
ボールペン。
あとはボールペンくらいでしょうか?
中国に入出国する際にはカードの記入が求められます。
この時にペンがないと悲惨です。
カウンターのペンは使えないことが多いですし、貸してもらえるという雰囲気は微塵もありません。
わたしは列に並びながら自前のペンで記入するという習慣があります。
時間の節約にもなりますね。
錠剤タイプのビタミン剤と痛み止め、さらに下痢止め。
わたしは出張中、たいてい発熱しますし頭痛もします。
無理なスケジュールと、続く宴会などに体が悲鳴を上げるのだろうと思います。
でも出張の予定は基本変更不可ですし、帰りの便も決まっています。
というわけで薬に頼り、スケジュールを乗り切るわけです。
また疲れ対策でビタミン剤も飲みます。
普段は飲まないので効き目は抜群です。
さらに正露丸糖衣錠はわたしにとって最高の出張の友です。
これを飲んでおけば半日は動けます。
普段使っているノートパソコンとスマホ。
仕事に必要ならこれだけは持っていきましょう。
わたしは仕事の資料はすべてiPad air2に、そして作業はMacBook Pro2016があれば問題なくこなせます。
アダプターは純正ではなくて、USB-Cと通常のUSBを充電できるアダプターを持っていってます。
これ以外は絶対とは思えません。
着替えとか、これ以外のものは絶対必要かというと、そうとは言えないと思います。
あれば快適レベルののものはたくさんありますが、緊急に出かけなければならなければ、この記事で紹介したものだけを持って出かけます。
あとはなんとかなるものです。
でも、快適に過ごしたいということもあると思いますので、そのことに関しては別の記事でご紹介します。
くまてつでした。