
くまてつ@中国です。
海外でATMを使用すると、ほとんど日本語は選べません。というか選択肢に入ってきません。
ここ中国では交通銀行のATMは日本語対応しいていることがありますが、その他の銀行ではほぼ対応しておらず、地方都市のATMに至っては英語表記すら選べないということがありえます。
というわけで、今回は海外ATMを使用する方法「英語編」としてご紹介します。
英語対応ATMの操作方法
暗証番号は「PIN」といいます。
まずATMにカードを挿入してください。
すると「ENTER PIN」と表示されます。
ここでお手持ちのカードの暗証番号を入力してください。
中国の銀行の暗証番号は6桁ですが、日本は4桁です。
それで4桁の暗証番号を押したら「ENTER」を押せば完了です。中国のATMでは緑色でマル印のボタンがあります。それが「ENTER」ボタンです。
取引内容は「WITHDRAWAL」を選びます。
SELECT TRANSACTION(取引内容)などの表示が出たら、WITHDRAWALを選んでください。
意味は「引き出す」です。
他にもTRANSFER(振込)、BALANCE(残高照会)なども選べます。
ちなみにBALANCE(残高照会)を選ぶと、現地通貨に両替された残高を確認できますよ。
取引する口座を選ぼう。新生銀行のカードなら「SAVING」です。
次に選ぶのは取引する口座もしくは方法です。
恐らく「SELECT SOURCE ACCOUNT」(口座選択)と表示されます。
もしカードに付帯しているクレジットカードを使って現金を引き出すのであれば「CREDIT」を選択してください。
新生銀行など海外ATMに対応している銀行カードを使って、口座より現金を引き出したいのであれば「SAVING」を選びましょう。
ちなみに「CHECKING」と表示されてているのは当座預金のことです。
引き出す金額を選ぼう。中国は100単位です。
「SELECT DISPENSE AMOUNT」(引き出し金額を選択する)と表示されたら、必要な金額を選んでください。
中国のATMの場合「100」「200」「500」「1000」「3000」「5000」などと選べると思います。
また「OTHER」というところを選べば、任意の金額を入力できますが、100単位でしか入力できません。
もしお使いのカードが新生銀行なら設定しておいても海外で最大10万円しか引き出すことできませんのでご注意ください。
ちなみに工商銀行では一度の引き出し額が2000元でした。
もちろん繰り返し作業すれば、最大10万円までは引き出すことができますのでご安心ください。
作業が終わったら「NO」を押しましょう。
中国のATMは、わたしの知る限り取引を継続するか、終了するかと最後に聞いてきます。
現金を受け取った後、確実に「NO」を教えて取引を終了させましょう。
またカードを受け取るというボタンを押さないと、カードが返却されません。
忘れずにカードを受け取ってくださいね。
くまてつでした。