
くまてつ@中国です。
わたしは日本に本拠地のあるフリーランサーですので、収入は日本円です。
それで、中国で生活するために両替しないといけません。
普段はざっくりとしか気にしていない、新生銀行のキャッシュカードを使って人民元を引き出す際のレートですが、円の価格が毎日目まぐるしく変わり、人民元も暴落している今、どんな感じなのか気になって確認してみました。
2017年1月25日 新生銀行キャッシュカードでの両替レート
思ったより悪くない。1元は17.304円。
今、ヤフーファイナンスにて確認してみますと、1人民元は16.494円。
差額は0.81円。
今回は1000元両替しましたので、ヤフーが表示しているレートで言いますと、810円です。
ただ、新生銀行のATMは使用量がかかりませんので、この810円は手数料と思えば受け入れられる金額ですね。
レートが良いと言われている銀行での両替は気が遠くなるほど待たされることもありますから、そう考えると時間も買ったとも言えると思います。
さらに銀行で両替しても手数料を取られるわけですから、やはり気にするところではなさそうです。
というわけで、日本円をちょいちょい両替するのなら新生銀行はベストチョイスと思います。
ATMプラスの表示があるATMを使いましょう。
すべてのATMが使えるわけではありませんが、今のところ「中国銀行」「中国工商銀行」「招商銀行」のATMでは問題なく新生銀行のキャッシュカードが使えます。
でも、日本でいうところの地銀のような銀行ではほぼ100%使えません。
さらに平安銀行でも使えませんでした。
しかし、中国銀行のATMは深センでも広州でもそこら中にありますから、問題にはなりにくいと思います。
でも東莞のホテルで支払いをする時に、ロビーに中国銀行などのATMではなく地銀のATMしかなく、現金での支払いができずに冷汗をかいたこともありますので、下ろせる時に安全を確保できる程度現金を準備しておくのは良いと思います。
中国の電子マネーはとっても便利
WECHAT(ウィチャット)や支付宝(ジーフーバオ)はどこでも使えます。
中国の銀行口座に現金を入れておけば、あとはスマホでの支払いがとても楽です。
VISAやJCBが使えなくても、WECHATや支付宝というスマホアプリを使った支払いはできます。
もちろん中国の銀行カードについてくる銀嶺カード(デビットカード)もたいていのお店で使用可能です。
この便利なアプリのお陰でレストランでもコンビニでもお財布を使うことがなくなりました。
それで、両替したお金を中国の銀行口座に移しておいて、それを使うのも安全な方法と思います。
くまてつでした。
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