
くまてつ@中国です。
昨日のことです。
いつも通り約束の場所に向かうためにバスに乗ったのですが、その日は様子が違いました。
普段ですと15分ほどで目的地へと到着するのですが、最初の信号機を曲がったところでバスが停車。前を見ますと大渋滞の様子。
これは日本でもよくある風景ですし、座っていればそのうちつくわけですから気にもしていませんでした。
しかし、その後少しずつ前には進むものの、そのうち完全に停車。
そして30分ほど動かなくなりました。
この時点で約束の時間になり、申し訳なかったのですが電話にて理由を話し遅刻することを伝えました。すると相手の方もこの渋滞を確認されていたようで、おそらくこのままバスに乗っていても動きませんよってアドバイスしてくれました。
それで、妻も一緒でしたがバスの運転手に話して歩いて行くことに。
すると、前方の渋滞では多数のトラックやバスが停車しており、エンジンを切って運転手が外にでてたばこを吸っている様子。
運転手に声をかけると中国人がよく言う台詞(メイバンファ)との答え。意味は「手がない」ってことです。
手がないなら、歩いて行きますよって感じで汗だくになりつつ、1時間遅刻にて到着しました。
皆さんをお待たせしてしまって大変申し訳ない気持ちでしたが、わたしが汗だくになるだろうと着替えを準備してくださる方もいて本当にありがたく思いました。
まあ単に渋滞に巻き込まれましたってお話なのですが、こういったトラブルがあっても命まで取られるわけではありませんので、場合によっては「手がないね」って割り切る大陸的感じ方も大事のように思います。
とはいえ、いつも遅刻していると評価は下がる一方ですので、今日はバスではなくて自転車にて約束の場所まで行ってみようと思います。
くまてつでした。