
中国出張アドバイザー。くまてつです。
わたしの日本の拠点は大阪府高槻市です。
いままで中国への出張は茨木まで移動して、そこから関西国際空港行きの高速バスを利用していました。
今のところ、混むってこともなく快適な70分程度のバスの旅です。
それに新しい方法が追加されました。
祝!高槻駅が特急はるかの停車駅となりました!
新快速のためのプラットフォームが完成した高槻駅にはるかも停まります。

転落防止のための柵が上に上がるという斬新な新プラットホームに、特急はるかも停まります。
高槻から関西国際空港までの料金は、片道2,510円。
バスよりは結構高いですね。
時間は1時間8分だそうです。これは速い!
でも関空行きは朝のみ、関空発は夕方から夜にかけてのみの運行です。
JRが発表している情報にこのような記述がありました。(オリジナルPDFはこちら)

つまり、朝は6時と7時台にそれぞれ関空行きは2本。
夕方16時以降、20時46分までの間に、10本の京都行きのはるかは高槻駅にも停まってくれるってわけです。飛行機のタイミングによっては便利になりますね。
問題はバスとの価格差か?
特急はるかは片道2,510円。
それに対して茨木行きの高速バスは片道2,050円。
茨木から高槻までJRですと、180円。
そうなると、差額は270円。
無視できるコストの違いと思います。特急はるかなら茨木駅での乗り換えも不要です。
しかしこれが往復となると違ってきます。
高速バスは14日間以内に使うという縛りがあるものの、往復3,100円。
こうなるとすべての費用は、3,100+180+180円で合計3,460円。
これに対し、往復割引はないはるかの場合、5,020円。
差額は1,560円となります。
関空でゆっくり食事ができますね。中国で拉麺なら7杯は食べることができます。
しかし時間的な安心感ははるかの方が格段上。

バスは高速道路を使いますので、場合によっては渋滞に巻き込まれたりしがちです。
もちろん鉄道も事故があればどうにもなりませんが、バスの方がリスクが高いように感じます。
というわけで、急いでいる方には特急はるかの方が安心感がありますね。
関西国際空港の早朝便を使う方には便利な特急はるか。
たとえば関空発香港行きPEACH便8:50とか余裕で間に合います。
朝6時2分のはるかに乗り込めば、7時過ぎには関空につき第二ターミナルまでは連絡バスですぐに移動できます。
2時間前はすこし過ぎますが、十分に間に合う時間に到着できます。
前日より関空近くのホテルに泊まったりする必要もないので楽に過ごせますね。
でも第二ターミナルのお店はさみしい。
今まで第一ターミナルのお店で焼酎を買って中国に持ち込んでいたのですが、第二ターミナルのお店の品揃えは寂しく、お手頃な焼酎を買うことはできませんでした。
紙パック入りの芋焼酎を置いてくれませんかね。第二ターミナルのお店。
くまてつでした。