
中国生活ビギナー。くまてつです。
馬鹿は風邪を引かないと信じ込んで40年あまり生活してきたのですが、中国を主な生活の拠点として半年の間に3回も39度を超える発熱を伴う風邪をひきました。
というわけで、風邪を引く理由について調べて見ましたのでご紹介します。
中国での生活がわたしにどんな影響を及ぼしているのかが気になりますね。
一般に言われる風邪をひく理由。
そもそも風邪とはなに?
平たく言いますと、ウィルスがのどや鼻に感染して炎症を起こしているってことかなって思います。
体の中のウィルスが死に絶えて(死ぬのかな?)炎症が治まれば風邪が治ったってことになります。
つまり風邪をひく最初のステップはなんらかのウィルスが体内に侵入するってことです。
そこを対策できれば、風邪をひかずにすむってことですね。
風邪の原因であるウィルスを取り込む方法
主に手で触れたものが汚染されていて、知らず知らずのうちに自分の手から口などを通してウィルスに感染してしまうようです。
公共施設のドアのノブや、電車のつり革など不特定多数の人が触る場所を触ることにはリスクがあります。
また風邪をひいている人がくしゃみをしたり、咳き込んだりすることにより、飛沫が飛び散り感染するってこともあるそうです。
対策方法はとってもシンプル!
まめな手洗いが無敵の対策方法。
人は無意識のうちに自分の顔や口に手を持って行きます。
また咳がでればマナーとして手で口を覆います。
それらの行為の繰り返しで、様々なウィルスが色々な場所に付着したり、また自分の体に取り込まれていくっていうことになります。
というわけで、まめに手を洗うことで、リスクをがっちり減らすことができます。
でも正しい手洗いが必要。
水で手を濡らす程度ではしっかりと除菌できないようです。
手のひら、手の甲、そして指と指の間、さらに指先などをしっかりこすり洗いすることによりリスクを減らせます。
石けんを使って、手の全体そして手首までしっかり洗うようにしましょう。
20秒以上時間をかけてくださいね。
言われてみると手をよく洗う職業は風邪をひかない?
お医者様なども風邪をひくのでしょうけど、たくさんの患者さんに接しているわりに元気そうです。
おそらく手洗いや手の消毒などを習慣にしているのが風邪予防になっているのではと思えてきました。
わたしも手洗いに注意したいものです。
どうして中国生活を始めたら風邪をひきやすくなったのか?
生活習慣の変化が主な原因?
日本にいるときは車とバイクで移動する生活を送っていました。
地下鉄や鉄道に乗るのはアルコールを飲むことがわかっている時だけでしたし、バスなどは過去10年で2回ほどしか乗りませんでした。
つまり人がたくさんいる場所にも行きませんし、つり革などを触る機会も少なかったわけです。
しかし中国へ移動してからは主な移動手段はバスです。
こちらのバスは「汚い」「危ない」「人が多い」の三重苦です。
特に運転の乱暴さは本当に公共交通機関なのか!と突っ込みたくなるほどの激しさで、手すりにつかまっていなければ立っていることすらままなりません。
それに毎日数回乗っているわけですから、手にウィルスもさぞたくさん付いてしまったことでしょう。
中国特有のウィルスがいるのかも?
中国で知り合った友人たちの多くが、最初の1-2年間はよく風邪をひいたよって言っています。
生活習慣の違いや、その他のストレスも関係しているとは思いますが、それに加えて免疫のないウィルスにさらされているからではとも思えてきます。
友人が言うには、こちらで原因不明の病気で突然死する外国人がときどきいるそうです。
地元の人に聞くと、それはあなたたちが地元の人ではないから免疫がないんでしょ。ってあっさりと言われたりもします。
ただ単に生活に慣れるだけではなく、それらの見えないウィルスにも慣れていくしかないのかもしれませんね。
手洗いに無頓着であったことに反省。
わたくし。手洗いにとっても無頓着でして、妻からいつもそのことを指摘されてきました。
このブログを書くにあたりいろいろ調べた結果、手洗いの重要性がわかりましたので以後は気をつけようと思います。
石けんでの手洗いが最もシンプルで効果的な方法のようですが、これに加えて消毒剤を持ち歩くことも考えた方がよさそうです。
除菌ではなくて消毒と記載されているものを選ばないと意味はなさそうですよ。
くまてつ的まとめ:そういえば妻は風邪をひきません。
日本にいたときにどちらかというと妻の方が風邪で休んでいることが多かったように思います。
しかし彼女はこちらではまだ風邪をひいてはいません。
胃腸炎には2回なりましたけど。
彼女とわたしの主な違いは手洗いですので、やっぱり清潔に対する意識って大切ですね。
今から手を洗って休みます。
くまてつでした。