
中国出張エキスパート。くまてつです。
2011年から広州・東莞(ドンガン)・深センなどの広東省、さらには2014年以降は上海、香港、北京と短期出張で25回以上出かけました。
短いもので4日間、長いときは10日ほどの出張を繰り返すことで、これは絶対に必要と思うものがまとまってきましたのでご紹介します。
出張の期間にかかわらず、絶対に必要なものをまとめておきますのでご確認ください。
そして4日以内と4日以上10日間程度にわけてご紹介します。
さらにこれは持って行かなくても良いものもご紹介しますね。わたしは金銭面でも体力面でも結構な無駄使いをしてしまいました。
そうそうそれと、当たり前に必要なパスポートとか、会社が手配するであろうビザに関しては説明しませんのでご了承下さい。
日数に関係なく中国主張に絶対に必要なアイテム
身の回りの用具は持ち込む方が正解
- 歯ブラシと歯磨き粉
- 安全カミソリもしくはシェーバー
- 小さなはさみ(鼻毛を切るように使うはさみ)
- ウェットティッシュ(除菌は期待できないが、テーブルが汚いときに助かります。)
- トイレで使えるペーパー
- 爪切り(短い爪が好きなので・・・)
中国や香港滞在中はホテルを使うことになると思います。
たいていのホテルには必要なもの、たとえば歯ブラシやカミソリなどが常備されていますが、それらの製品は自分で持ち込んだ方が無難です。
中国で出回っている製品は日本の製品の7割程度の性能と思ってくださって結構です。
それで、ホテルのアメニティのレベルもびっくりするほど低いときがあります。
もちろんリッツカールトンやヒルトンに泊まる方は問題ありません。世界基準で素晴らしいサービスを受けることができると思います。
でも星がたくさん並ぶような中国企業のホテルでは、がっかりすることもありますのでご注意ください。
それと、中国のトイレにはペーパーがないことがありますので、自分で持ち歩くことをお勧めします。
わたしは芯を抜いたトイレットペーパーを1つ持ち歩くことにしていました。
さらに鼻毛が伸びるスピードがアップするような気もしますので、小さなはさみも持って行ってました。これはちょっとしたモノを切るときにも役たちますし、飛行場の手荷物検査でもほとんど問題になりません。
指摘されても先がとがっていない小さなはさみであれば許してもらえてます。しかしこれは場合にもよりますね。
薬は日本から持ち込む方が安全安心。中国で薬を買うのは一苦労。
- 下痢止め(正露丸糖衣錠が無敵かも)
- 解熱・鎮痛薬(頭痛薬)(わたしはイブに頼ってます)
- 虫刺されのかゆみ止め(ポケムヒ)
お腹を壊しやすい人も、そうでない人も下痢止めは持って行った方が安全です。
食中毒であれば、水を飲みつつすべてを体外に出し切ってしまうほうが良いと思います。しかし、出張中には計画がしっかり詰まっていることもあり、休んでいることもできませんから下痢止めを使うことが必要になると思います。
わたしはたいてい中国滞在中は大丈夫で帰国後に激しくお腹を壊すので、大きな問題になったことはありませんが、いざとなれば薬を飲めるという安心感は代えがたいものですよ。
さらに頭痛持ちであれば、通常使っている痛み止めをお持ちください。
現地の企業との付き合いがあれば会食は必ずあり、翌日頭が痛いなんてこともあり得ますので、頭痛薬はその場合も役たちます。
また発熱した場合、解熱作用もありますから、とりあえず薬に頼って問題を乗り切れます。
加えて中国の蚊に刺されると結構激しく痛みますので、消炎剤を持っておくと安心です。
リングノートとペンがあればコミュニケーションもなんとかなる。
- リングノート
- 無くなっても悲しくならないようなペン数本
日本人も中国人も漢字の国の住人です。
いざとなれば日本の漢字でコミュニケーションをとれます。
タクシーに乗るときにも、ノートに行き先を書いておけば、間違いなく通じます。
新幹線のチケット売り場も問題ありません。
ここでリングノートがお勧めです。
相手に見せるときに、折りたたむことで見せやすくなりますし、所定のページを開いたまま鞄にしまうこともできます。
また破って相手に渡すこともできますので便利です。
わたしは超絶うっかりモノですのでペンはやすいモノをそれぞれの鞄のペンホルダーに入れています。
加えて胸ポケットには4色ペンをさしています。
電子機器はできればUSBで充電できるものに統一しましょう。
- 急速USB充電器(海外対応のモノ)
- 必要なUSBケーブル数本
わたしはSIMフリーのスマホを使っています。
すべてマイクロUSBケーブルで充電できるので便利です。
充電器はこれを使っています。
中国のコンセントは日本のプラグと同じ形状ですので問題ありません。
でも、香港は違いますので場合によっては変換プラグが必要になるかもしれませんね。ホテルのフロントで借りることができないかどうか確認してみてください。
その場合でもANKERの充電器であれば、電源コードを交換することで対応可能ですので、最寄りの電気屋さんで眼鏡ケーブルを買うこともできますよ。
デジカメが必要な人であれば、SONYの製品はUSBで充電できるので、充電器を持ち歩く手間を省けますのでお勧めです。
今はスマホのカメラも悪くないので、カメラを持ち歩かなくなりました。でも必要な時はSONYのHX30Vがデジタル一眼レフを持って行きます。
これらをそれぞれパッキングしています。

メッシュ状のポーチを複数準備していまして、それぞれのモノをパックしています。
これでカバンの中をゴソゴソすることもありませんし、整理も楽です。
普段からそれぞれのものをポーチに入れており、出張が決まればそれをそのままカバンに入れるだけで準備終了です。
特にUSB関連のモノは普段の仕事でも使っていますから、自宅用と外出時用とわけて置くとスマートです。
中国出張に絶対に必要と思えるモノをリストしておきます。
- 歯ブラシと歯磨き粉
- 安全カミソリもしくはシェーバー
- 小さなはさみ(鼻毛を切るように使うはさみ)
- ウェットティッシュ(除菌は期待できないが、テーブルが汚いときに助かります。)
- トイレで使えるペーパー
- 爪切り(短い爪が好きなので・・・)
- 下痢止め(正露丸糖衣錠が無敵かも)
- 解熱・鎮痛薬(頭痛薬)(わたしはイブに頼ってます)
- 虫刺されのかゆみ止め(ポケムヒ)
- リングノート
- 無くなっても悲しくならないようなペン数本
- 急速USB充電器(海外対応のモノ)
- 必要なUSBケーブル数本
これ以外に、必要なものは人それぞれと思います。
たとえばわたしはPCとiPadが必需品ですので、これに追加です。
PCはUSBで充電できるSurface3を使っています。
もしこれが壊れたり盗まれたりしても新しいSurfaceを買うと思います。
それくらい性能と見た目に惚れ込んでいます。
薄くて電池も持つので大満足です。
では次の記事で4日間以内とそれを超える場合の中国出張に必要なものをご紹介します。
くまてつでした。