
ガジェットおたく。くまてつです。
とうとう噂になっていた4インチのiPhoneが復活しましたね。
「あなたがiPhone SEを買うべき3つの理由」とか「iPhone 6sからiPhone SEに買い換えるべき3つの理由」とかの記事をよく見かけます。
余談ですが3つの理由って言葉、人の興味を引くらしいです。5つの理由もそうらしいです。
7つの習慣とか7つの秘訣って言葉もよく聞きますね。
どうでも良いのですけど、わたしにとってiPhone SEを購入しても良いかなって思える理由ってたった一つだけです。
その理由とは・・・
値段です。ほぼ最新のiPhoneを7万円弱で購入できる。
そうそう。いままでは10万円必要だったのが7万ですみます。
もちろん7万も結構な出費ですけど、それでも1桁と2桁のちがいは大きいです。
まだ公式サイトでは予約も購入でできませんが、iPhone SEの価格は・・・
知らされているところによると
- iPhone SE 16GBモデル 5万2800円(税別)
- iPhone SE 64GBモデル 6万4800円(税別 )
この価格を見る限り、それほど高価とは思いません。Nexus5xとかと同じくらいでしょうか。16GBモデルであればですけど。
またSONYであればこんな感じでしょうか?
エクスパンシスさんのサイトで購入すれば現時点では7万円程度です。
Sony Xperia Z5 Premium E6853 (SIMフリー LTE, 32GB, Black)
これに対してiPhone 6s と6s Plusの64GBのお値段は?
まあ16GB版を購入することはありませんので、64GBモデルをご紹介しておきますと。
- iPhone 6s 64GBモデル 9万8800円(税別)
- iPhone 6s Plus 64GBモデル 11万0800円(税別)です。
その差額は、46000円もしくは34000円となります。
これは大きい!性能差より価格差が与えるインパクトが大きい製品ってあんまりありません。
上位機種が圧倒的に高性能、高価格なのは世の常。
その中で、小さな違いしかないのに、お値段がお安くなっているって素晴らしいです。
iPhone SEとiPhone 6sの違いはと言いますと?
画面のサイズが違います。
iPhone SEは、4インチ(1,136 x 640ピクセル・326ppi)のディスプレイです。
iPhone 6sは、4.7インチ・3D Touch搭載(1,334✕750ピクセル・326ppi)のディスプレイ。
iPhone 6s Plusは、5.5インチ・3D Touch搭載(1,920✕1,080ピクセル・401ppi)のディスプレイとなります。
大きな画面が必要かどうか、3D Touchが必須かどうかで決められそうです。
内向きのカメラ(FACETIME)の解像度が違います。
iPhone SEは、4インチは120万画素のカメラですが、iPhone 6sとiPhone 6s Plusは500万画素となります。
今までの人生の中で自撮りしたことはありませんので、私にとってはどうでもいいことこの上ないですが、大多数の人にとっては重大な要素かもしれません。
中国で暮らしていると、老若男女、至る所で自撮りしています。
すごいです。
細かな違いはさらにあるものの・・・
簡単に言いますと画面が小さいiPhone 6s。それがiPhoneSEです。
だって、性能や機能で大切なところはほとんど同じです。
iPhone SEとiPhone 6sの同じところ。
細かいところを除いてほとんど同じです。
プロセッサーはA9で同じ。モーションプロセッサも同じ。システムメモリも同じ容量のようです。
外向きのカメラも同じ。
もちろんOSも同じで、基本的な性能も同じなので使い勝手も一緒。
こうなると古い筐体に新しいものを詰め込みましたよって感じになります。
くまてつ的まとめ「だったら安い方でいいです。」
というわけで、基本的な性能が同じなのに3万円以上も価格差がある状態。
見た目が古いだけで、それ以外のものはほとんど同じ。でも結構お安い状態になっているのがiPhone SEってわけです。
でもiPhone5sでも今のところ全く不安がありません。
それで、iPhone5sが壊れたら、安いというだけの理由でiPhoneSEを購入すると思います。
もし、妻がiPhoneがほしいって言い出したらiPhoneSEの64GBをかってあげようと思います。
選ぶ理由がお値段だけとなるとちょっとまずくないですか?アップルさまと思えてくるのですがどうでしょうか?
くまてつでした。