合格率25%の「日本語教育能力検定試験」の講座に申し込みました。

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くまてつ@中国です。

子どもの頃の夢は小学校の先生でしたが、それをかなえることなく学校卒業後は広告の仕事をしたり、フリーランスで暮らしたり、またとある会社で広告や通販サイトの立ち上げをしたりしてきたわたしですが、今は中国でフリーの日本語の先生をしています。

日本で日本語教師の資格ありとみなされるのは結構難しくて・・・

「日本語教育施設の運営に関する基準について」(1988年12月 文部省)

1.大学(短期大学を除く)において日本語教育に関する主専攻(日本語教育科目45単位以上)を修了し、卒業した者

2.大学(短期大学を除く)において日本語教育に関する科目を26単位以上修得し、卒業した者

3.日本語教育能力検定試験に合格した者

4.次のいずれかに該当する者で日本語教育に関し、専門的な知識、能力などを有する者(1)学士の称号を有する者(2)短期大学または高等専門学校を卒業した後、2年以上、学校、専修学校、各種学校など(以下学校などという)において日本語に関する教育または研究に関する業務に従事した者(3)専修学校の専門課程を修了した後、学校において日本語に関する教育または研究に関する業務に従事した者であって、当該専門課程の修業年限と当該教育に従事した期間を通算して4年以上となる者(4)高等学校において教諭の経験のある者5.その他これらの者と同等以上の能力があると認められる者

「教員の資格」(日本語教育振興協会)

4の「日本語教育に関し、専門的な知識、能力などを有する者」とは、学士の称号を有する者および高等学校において教諭の経験がある者については、学校、専修学校、各種学校などにおける日本語に関する教育もしくは研究に関する業務に1年以上従事した者または420時間以上日本語教育に関する研修を受講した者とする。日本語の教員としての資格を満たさない者については、収容定員に必要な教員数として認めないものとする。

日本語教育入門 アルクより引用

となるそうです。

つまり、大卒でも「日本語教育」に関係する科目を26単位以上学び、卒業しているか?

または「日本語教育能力検定試験」に合格しているか?

加えて、日本語教育において能力を有しているとみなされるかというのが条件になりそうです。

この「日本語教育において能力を有している」とみなされる人になるためには、結局大学で教育に関する資格を得ている必要がありそうですので、日本語の先生になるつもりで大学を選んでいなければおそらく無理です。

他にも420時間の日本語教育に関する研修を受けたことがあるというのもありますが、こちらは単独では弱い資格になりそうです。

というわけで、もし日本語教師として資格を得たいと思うのなら、こんな組み合わせで努力するのが良さそうです。

日本語教師にもとめられる資格の組み合わせ

1:大卒+420時間の日本語教育に関する研修

コストはかかりますが、確実です。

大学は外国では学部を問わないことが多そうです。

日本では教育に関係ない学部では難しいかもって農学部卒の日本語の先生が言っていました。

2:大卒+日本語教育能力検定試験合格

勉強は大変ですが、強い資格です。

とくに大学で日本語教育に関する科目を26単位以上学んだ上で、日本語教育能力検定試験合格者となれば鬼に金棒!です。

3:420時間の日本語教育に関する研修+日本語教育能力検定試験合格

海外では申し分のない資格ですが、日本国内で日本語学校で教鞭をとるには弱いです。

やはり大卒はどうして必要と見なされる資格ですね。

これがないとスタートにも立てないようです。

中国を含めアジアの国々では、この二つの資格があればビザは間違いなく出る状況です。
(2017年現在)

4つの資格のうち、2つを組み合わせて持っておくのがベスト!

体力もなく、健康にも恵まれていないわたしが外国で生きるために資格を追加することを決意

経済的な目標は「必要な物は自分で手に入れる」と「おごりたいときにおごれる程度の余裕を持つ」のわたしが、40をすぎて資格をとることを考えたときに、「日本語教育能力検定試験」に合格を目指すというのは比較的効率的だと思えました。

その理由はというと、

1:すでにフリーの日本語教師で日本語教授法に関しての講師もしている

そもそも日本語教師として採用されるかどうかに資格は必要ありません。

しかし、今後法整備されていく可能性もありますし、ビザを安定的に得るためにお墨付きが必要になっています。

もう仕事である程度のスキルと知識を手に入れていますから、今からテスト勉強してもそれほど苦労するとは思えません。

2:日本語に関する26単位は取得済み

大学での日本語教育に関する講義はすでに取得しており、資格に必要な「2」の条件はみたしています。これは結構大きい!

3:420時間の講義はお金さえ払えば得られるように思えた

真面目に専門学校や通信教育で勉強している方がほとんどと思いますが、わたしはおそらく中国からネット経由で420時間の授業をうけても真面目に勉学に取り組むことはできないと思います。

そもそもサボりたい気質ですし、ネット環境も悪いので、420時間の授業を中国から受けても得るのは資格だけでプラスはなさそうです。

それに対して、試験の方はガチンコの勝負ですので、勉強していなければ勝利はありません。

まあ、変な美学でよりいばらの道を選んだというわけです。

合格率約25%をクリアするために払ったコストは約14万円

アルクの「日本語教育能力検定試験 合格パック 2018」を購入

12月8日まで10%オフで実際の支払額は約12万6千円でした。

正直痛い!

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しかし、身銭を切らないで勉強しても大抵本気にならないので、これは自分への投資と思い思い切って購入しました。

試験は2018年11月に予定されていますので、残り約350日!

ここから勉強を進めていこうと思っています。

ところで、きってお気づきの方も多いと思いますが、日本語教育に関してもブログを書いています。

日本語の教え方や外国人が不思議に思う日本語についてまとめていますので、そちらもご覧ください。

中国で日本語を教えています「みんなの日本語の教案など」

また、アルクの「日本語教育能力検定試験 合格パック2018」について知りたい方は下記のリンクからどうぞ。

次回、日本帰国時に注文したテキストを持って帰る予定ですが、荷物が多くなりそうです。

くまてつでした。


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