ただ強くあれと願う気持ちが大事らしい。

img_0393

くまてつ@中国です。

間もなく中国生活も1年となります。

スーツケース4つを持ち、妻と一緒に猫を連れてここに到着してから間もなく365日が経過するのだと思うと感慨深いです。

仕事のあてもなく、住まいも決まってもいなかったのに、今では日本にいたときと同じように生活に必要なものを稼ぎつつ中国生活を楽しめるようになりました。

もちろん順調なことばかりではなく、訳のわからないことのほうが多かった1年でしたか、それでも何とか乗り越えることができたのは、友人たちと家族の助けのおかげだと思っています。

また私たちがこの生活を送るにあたって支援し応援してくださっている皆さんに心から感謝申し上げます。

本当にこの1年間ありがとうございました。

最近、中国人の若者と話していまして気が付かされたことがありました。

彼は中国の大学をでて就職しましたが、それを辞めてもういちど日本の大学の大学院で研究を続けたいといって日本語を勉強しています。

ものすごいガッツだねっていうと、彼はそんなことはないんですって否定した後、こう言いました。

「実はすごく不安です。でも日本で研究を続けると決めたので、今は強くあろうと思っています。決めたのは自分ですので・・・」

その言葉に、素直に感動しました。

中国人の若者が、この時期に日本に留学することを決意するにあたり感じるプレッシャーは計り知れません。

人種や文化、そして言葉の違いに苦しめられるのではないか?

家族の期待や、かけたコストに見合った成果を本当に得ることができるのか?

彼が感じる圧力はもっと複雑で広範囲に及ぶと思いますが、それを乗り越えていこうとする彼の決意は「強くありたい」って言葉に凝縮されていたのかなって思います。

「強くなりたい」ではなく「強くありたい」と述べた彼が、本当に「な」と「あ」の一文字の違いが生み出す大きな違いに気が付いていたかはさておき、私自身は大いに彼のこのコメントに強められ、これからも「強くあろう」「ぶれないでいよう」って決意させられました。

中国生活が二年目に入るにあたって、「強くある」ことを目標に、弱い自分を甘やかしたり、言い訳することなく、前に向かって手を伸ばし、できることをがむしゃらにおこなうことを自分と約束したいと思います。

どうぞ中国生活二年目のくまてつをどうぞよろしくお願いいたします。


PAGE TOP