年間330日ほど中国で生活して日本に帰ると気がつくこと。

2017年3月16日

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中国生活ビギナー。くまてつです。

今は中国にアパートを借りて妻と一緒に生活しています。

でもずっと中国にいるわけにもいかず、3ヶ月に1度ほど日本に帰ります。

2月の春節の時は妻と一緒に帰国しますが、それ以外はそれぞれ別々に日本に帰っています。理由は猫を飼っているからなので決して夫婦仲が悪いからではありませんよ。

先回は2月の春節の時の10日間、そして歯の治療のために3月に8日間程度日本に滞在しました。そして6月には5日間ほど帰国します。

日本を離れてみていくらか日本にいるときには気にしなかったことに気がつきましたのでご紹介します。

日本人は人の行っていることには敏感だが、その人のことには鈍感?

非常に静かで清潔な街並みと環境は素晴らしい。

日本の道ばたにはゴミ箱もないのに本当に清潔できれいです。ゴミ一つ落ちていないように感じます。

恐らくすべての人がゴミを散らかさないと言うことを意識していると思いますし、もし適当にゴミを捨てようとするならば注意されたりするのではと思います。

またレストランや駅での振る舞いも非常に秩序だっていて、列を乱したりすることもありませんし、待合室のなかでは空気を読みつつ誰もが過ごしやすいように気を遣いながらおとなしくしています。

自然とそのように振る舞える人も大勢いると思いますが、おそらく他の人から自分の行いがどう思われるかを強く意識した結果、こうなったのではと思えます。

良く子どもが親に「そんなことをするとお店の人に怒られるよ」とか「ほらあのおじさんが見ているよ」なんて言って子どもを制御しているのを見ると、他の人からどのように思われるかがもっとも大事な要素と感じているんだねって気づかされます。

他の人に助けの手を差し伸べると訴えられる?

それに対して助けを必要としている人へ手を差し伸べるとなると、全く空気が読めなくなるのも日本人。

最近、こちらで知り合ったお母さんが言うには、日本に帰国したときに小さな子どもの手を引き、二人目を妊娠している状況でも誰もバスの席を譲ろうとはしてくれなかったと言っていました。

バスの運転手が小さな声で何度もスイマセンねと言ってくれたのが印象的だったそうです。

それに引き替え、ここ中国では恐ろしく機敏に座席を子どもや妊婦さん、そして年配の方に譲ります。

ちょっと反抗的なスタイルの若者も本当にスマートに席を譲ります。

彼らはゴミをまき散らし、痰を吐き、たばこも投げ捨てますが、座席は譲ります。

善し悪しの話ではなくて、ここには違いがあるということです。

ゴミをまき散らさず、スマートに席を譲る人になりたいです。本当に。

爆買いの対象になるのも納得。日本はとっても物価が安い!

中国では10元ショップ。日本では100円ショップ。

中国にも日本と全く同じ商品ラインアップの100円ショップがあります。

しかし価格は全く違います。

こちらは10元ショップです。

2016年5月29日現在、1元は17.5円で計算されていました。

つまり日本で108円で購入できる物が、ここ中国では175円であるってわけです。

給料の格差を考慮に入れるとこの差はとっても大きくなる。

ちなみに東京の最低賃金は時給907円です。1日8時間で週6日出勤すると48時間。この4週で192時間となります。

もし最低賃金しか得ることができなかったすればだいたい174,000円となります。

それに対して中国でマクドナルドなどでバイトすると1時間20元程度です。

192時間かける20元ですと3,840元となります。

1元17.5円としますと、だいたい67,200円となります。

日本の最低賃金に対して38%の収入しかないと言うことになります。

物価は170%、給料は38%というのが中国の大都市と日本の首都の比較となります。

ちなみに中国で月給3850元というのは、それほど悪いものではありません。

最低賃金という概念があるのかどうかわかりませんが、だいたいショップ店員の募集を見ると3000-3500元ほどで募集されています。

中国ではすべての物が割高に感じて購入意欲がそがれます。

というわけで、ここ中国ではすべての物が高く感じるのでほとんど買い物しません。

すでに四季をすべて経験しましたが、買った服はフリースが1枚。そして靴下を3セットだけです。

日本に帰るとすべての物が安く感じて物欲が爆発しそうになるので気をつけないといけないです。スーツケースの重量規制があるので実際にはそれほど持って帰れませんが。

日本のレストランはとっても素敵!安い・うまい・そして安全。

中国は食べ物は安いって言うけれど、安い食べ物があるってことです。

確かにここで食べる中国の拉麺は12元程度です。

つまり210円で本格的な中国の拉麺を頂くことができます。

ローカルのお店でご飯の上に具がかけてあるようなものは15元程度(263円)です。

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すっごくお腹いっぱいになるので、安くて早くてそこそこ美味しい物がたくさんあります。でも慣れるまで結構お腹を壊す人もいるので安心とは言いがたいです。

それに対して中国で日本と同じような物を食べようとすると・・・

しかし日本と同じようなお店で、日本式の拉麺を食べるとなれば話が違います。

最近オープンした日本式のラーメン屋さんの価格は1杯39元(683円)でした。

そして替え玉は9元(158円)餃子は16元(280円)

ほとんど日本と変わりません。

しかし味はやっぱり日本で食べるラーメンの方が美味しく感じますし、接客も全く違います。お水の置き方から違います。

日本ほどの快適さや安心はありません。

すこし高級で綺麗なお店を選ぶとお酒なしで1人100元は軽く超えてきますので、こうなると日本で食べた方が安いとなります。

円がドルに対して安くなり、元が高くなっている関係もあるとは思いますが、ほぼ外れなしの日本の外食産業は恐るべしと思います。

くまてつ的まとめ:やっぱり自分の国って寛げる。

しばらく日本を離れてみると日本の素敵なところと、ちょっと残念なところに気がつかされます。

でもそれって好き嫌いとか善し悪しの問題ではなくて、日本の文化や、日本人の考え方が海外の人々とはただ違っているってことなんだろうとも思えます。

だって日本に着くと本当に肩の力が抜けてすがすがしい気持ちになりますし、なんだか理由もなくうれしくなってしまいます。

もちろん中国も嫌いではないけど、自分の慣れ親しんだ環境がこれほど心地よいってことを帰国する度に感じます。

恐らく日本に住んでいる外国人の方も同様の感想なのではないでしょうか?

ってわけで次回日本に帰ったら中国人の友人にそのあたり聞いてみて、お互いに日本人あるあるとか中国人あるあるで盛り上がってみたいなと思います。

くまてつでした。


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