中国の美容院で気がついたらパーマをかけられていたお話。

2017年3月16日

2012年 ドンガン

くまてつ@中国です。

ここでの髪型の流行は「角刈り」か「極端な借り上げ」です。

油断していますと漢民族の仲間入りにはもってこいの角刈りかアジアのアイドルみたいな髪型になってしまします。

それで床屋にはできるだけ行きたくないと思っていたのですが、さすがに2ヶ月も髪を放置しますと襟足はもじゃもじゃで、ただでさえオッサン臭いのがだらしないオッサンへと進化してきました。

というわけで床屋に行ってきたわけです。

すると気がついたら生まれて2回目のパーマをかけられてしまいましたので、ことの顛末をご紹介します。もし気がついたらパーマをかけられそうになった際に参考にして頂ければ幸いです。

そもそも中国の床屋さん事情とは?

こちらは5元(90円くらい)から100元(1,800円くらい)までカットの価格差があります。

5元ですと道ばたでおじさんが刈ってくれます。

腕が確かかどうかはわかりませんが、絶対に清潔ではありません。

見物しているには面白いけど、絶対に清潔ではないのでご注意下さい。

そういうわけで私が出かけるのは一般の美容院です。

なぜか50元ではなくて51元という料金設定のお店です。

1元はタオル代だそうです・・・

意味がわからない。

こだわりはないのですが、後頭部を短く切ると必ず跳ねるのでその旨伝えます。

床屋にはいり、髪を洗ってもらいたいことと、カットに関しての要望を伝えます。

ここ中国では短く刈り上げてなんて言いますと、本気で刈り上げられます。

それで、全体的に整えるくらいで。そして後頭部は絶対に短くするなと伝えておきます。

店長がOKと言い、お兄さんに説明します。そして・・・

お兄さんはにこやかにわかりました!って言いまして、

いきなり後ろのつむじのあたりをバッサリと切りました。

それには店長も驚いて、何をしているんだ!って言う始末。

しかしお兄さんは慌てる風でもなく、俺に任せろと切り進めます。

そしてこれはとにかくまずい感じになったとうんざりしていますと・・・

お兄さんが30分くらい時間が延びても良いか?と聞いてきます。

30分くらいなら受け入れる懐の深さは持っていますので、良いよと言いますと・・・

ばたばたとなにやら液剤と刷毛を持ってきて後頭部に塗り始めます。

そしてクリップのようなモノで挟みます。

それを後ろから始めて、前の方まで同じ作業を進めます。

ここまでで60分が経過。

幾ら鈍感なわたしでもここでこのお兄さんの解決策とはパーマをかけること何だねって気づきました。

ちなみに51元と約束してここに座っているのだけど、この後どうなるのか楽しみにもなってきました。

全体を仕上げると、そのまま30分ほど放置されます。

ここでお兄さん。

お腹が減ったので食事に行くけど、おまえはどうするか?と聞いてきます。

まさか、頭にクリップをつけられてサランラップのようなモノでぐるぐる巻きにされた状態で食事に行くのもどうかと思うので断ると残念そうにしながらも、ではわたしは食事に行ってきますとおいて行かれました。

そして30分ほどしてお兄さんがニンニクのにおいをさせながら帰ってきまして続きの作業に入りました。

ここでお兄さんプライスリストを始めて出す。

お兄さんが言うにはパーマをかけたので1,200元必要だとのこと。

これって約21,600円です。

ここでわたしの中国語が炸裂!

頼んでもいないパーマをかけて1,200元とはなめているのか!

どういうことなのか説明しろと優しく言いますと、

2,000元デポジットすると4割引にできるからそうしろとの提案。

問題点を理解していないようなので、わたしは1,200元も払うつもりはない。

アナタが勝手にパーマかけたのだからアナタが責任をとりなさい。

そもそも後頭部を短く切った自分のミスでしょ。と説得。

ここでお兄さんの仲間たちが参戦。

お姉さんとお兄さんたちがやってきて、まあそう言うな。悪気はなかったとなだめにはいり、困ったなと思っていると、

お兄さんからでは400元ではどうだ!と謎の提案。

私としては400元も払う必要はないと思ったのですが、まあ喧嘩してもしょうがないし、この条件をのむことにしました。

結果としてはまずまずの仕上がりでしてほっとしました。

人生二度目のパーマでしたので、ちょいと心配でしたが結構気に入りました。

中国に来てから髪型が決まらないことが多かったのですが、パーマ自体の腕は悪くなかったのか非常に収まりの良い感じになりました。

毎朝時間の節約にもなり悪くない感じです。

でも、最初にきちんと説明してからパーマかけて欲しかったなと思います。

お兄さんは最後まで自分は良いことを行ったと信じて疑わない感じでしたし、同僚の皆さんもまたきてね!次回は2,000元デポジットしてね!て感じで反省はなし。

いくら気に入っても二度とは行かないなと思いつつ、そうだね~って言って帰ってきました。

妻からはどうしたのそのウネウネって言われまして、気がついたらパーマかけられてたって言ったら仕方ないねって関心があるのか無いのかわからない反応でした。

くまてつ的まとめ:中国ではときどきこんなことがある。

そういえば友人のZくんは中国の歯医者さんでただ虫歯を治してもらいたかったのに、触って欲しくない歯まで治療されてトラブルになったって話していました。

そのときも、必要ないとはっきり言ったのに大丈夫だからと強引に進められ、思った以上に大変な作業となり、追加コストを請求されるって感じだったようです。

こちらの人は間違いを認めませんし、結果が良ければすべて良しと思っている人も少なくないので、注意が必要ですね。

次回はカットのみで良いんだよって強く言えるようになりたいです。

それとも自分でカットできるようにやっぱりバリカンを買った方が良いかな・・・

くまてつでした。


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