中国出張に会食はつきもの。とにかく白酒(BAIJIU)にご注意。

中国の食事会の様子

中国出張アドバイザー。くまてつです。

写真は2014年9月に広東省東莞(ドンガン)市に出張した時の様子です。

わたしはこの輪の中にいるのですが、うまく隠れてしまっています。

中国に出張しますと、かならず誘われるのが会食です。

今まで数十回この賑やかな食事会に出席して、楽しくこれを過ごす方法を見つけましたのでご紹介します。

まず中国の食事会に対する中国人の意気込みを知っておくべき。

もしかすると仕事よりも大事なのが食事。

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仕事も3時過ぎから手に着きません。

くまてつさん。今日は何を食べますか?と聞かれだし、4時頃からはメンバー集めが始まります。

5時過ぎにはぼちぼち人が集まり始めます。

いつもそうですが、誰が来るのか全く予想できません。

ここで楽しく過ごすかどうかが、できるビジネスマンかどうかを左右します。ここ中国では。

このときもなぜか工場長とその家族、そして社長、くわえて社長の友達など、もはやわたしとは関係のないメンバーでの大食事会となりました。小さな子供も参加していましたが、これは珍しいパターンですね。

お酒は結構飲みます。そして持ち込みも問題ありません。

たいていのレストランはお酒の持ち込みは問題ありません。

この写真の時も、台湾から持ち込まれたウィスキーと白酒(BAIJIU)がメインの飲み物でした。

中国には独特の乾杯の文化があります。

日本では食事会の最初などに乾杯の音頭がとられ、その後は特に乾杯することはありませんよね。

でも中国では違います。

食事のはじめは適当です。

「いただきます」の挨拶もなく、適当に食事が始まります。

誰かが手をつけたら、自分もそうして良いということです。

もし、先に箸をつけてくださいといわれましたら、そうして下さい。

もし手をつけなければ、ほかの誰も手をつけません。

乾杯は誰かと目が合ったら求められると思ってくださって結構です。

もし応じるのが大変であれば、にっこり笑い「どうぞお構いなく」と言えば良いと思います。もし中国語でそれを言えなくてもジェスチャーで伝えましょう。

わたしはお酒を飲み過ぎることを注意して避けていますので、「谢谢你们,请随便喝」と述べて乗り越えています。

意味は「ありがとうございます。どうぞお構いなくお飲みください。」というものです。断ってしまっても特に問題になりませんので気にしないでくださいね。

飲み物はたいていビールか白酒(BAIJIU)です。これが曲者。

白酒(BAIJIU)は中国の代表的なお酒です。

白酒 (中国酒) – Wikipedia

詳しくはウィキペディアでご覧ください。

焼酎などと同じ蒸留酒ですが、決定的に違うのはアルコール度数です。

低いものでも、38度程度。一般には45度以上のものが飲まれています。

香りは素晴らしいですが、このアルコール度数ですので飲み過ぎると酔ってしまいます。

それでわたしはこっそりお水を飲むようにしています。

ちなみに白酒の白とは透明の意味です。

見た目は同じですから、問題ありません。

加えて白酒(BAIJIU)が出てきた場合には、自らお酒を飲むことをストップすることをお勧めします。

もしグラスが空いていれば、新しくつがれます。

そして注がれれば、飲むことを勧められます。

これを断るのは難しいので、わたしはそもそも飲む必要がないように、自ら口をつけないように注意しています。

もし飲まなくても、気がつかれないように振る舞えば、相手のメンツをつぶすこともありませんので、問題なく過ごすことができますよ。

お酒が弱いなら、飲めない人であることを述べて、一切飲まないようにしましょう。

一切飲まないのなら、勧めないのが中国人。

こちらに来てたいていの中国人が恐れているのは、食事を準備して足りないのではないか?

もしかするとお客は遠慮しているのではないか?

自分の提供したものは相手を満足させてはいないのではないかってことです。

彼らは決して「俺の酒が飲めないのか!」などと面と向かっては言いません。

一番の関心事は相手が喜んだかどうか?ってことです。

ですから、飲めない人に無理矢理のまそうとは決してしません。

しかし一口でも口をつけると話が違います。

少しでも飲んでしまうと、遠慮して飲まないのでは?

もしくは自分とは酒が飲めないと思っているのではと心配になり、ますます勧めてこられます。

というわけで飲めないのであれば遠慮無く飲めません。もしくは「白酒は嫌いです。でもビールなら飲みますよ」と言いましょう。

こちらのリクエストに応えてくれるはずです。

それと言い忘れましたが、中国人も白酒は嫌いという方は多いですから、無理に飲む必要は決してありませんよ。

というか、ゲストであるアナタが嫌いと言えば、相手もわたしも嫌いって言う可能性が高いです。

そして、食事が終わったら会計ことは気にせず、ありがとうございます。といってホテルに帰ると良いと思います。

この辺りのさじ加減については次回ご紹介します。

くまてつでした。

 


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